学校日記

6年理科出前授業~小野薬品工業〜

公開日
2021/01/22
更新日
2021/01/22

学校日記

1月22日(金)

今日は6年生を対象に理科の出前授業を
行いました。

ゲストティーチャーは、小野薬品工業
株式会社の研究員の方々です。

子どもたちも白衣、ゴーグル、手袋を
身に着け、科学者のようです。
実験前から興奮していました。

今日は「薬にはどんな工夫があるのだろう」
というテーマで授業をしてくださいました。

2種類の薬のとけ方を観察する実験では、
胃ではとけない薬について調べました・

薬A・薬Bを胃液・腸液と書かれた小瓶
に入れると、とけたり、とけなかったり
と結果が違いました。

そのあとは試験薬を使って、胃液と腸液
の性質を調べました。

ふだんは薬を開発されている方々が先生
ですので、専門的な実験です。
研究員の方の手元を見る子どもたちの
まなざしも興味津々でした。

最後は薬が体の中で効果を発揮するしくみ
などを教えてもらいました。

薬が開発されて世の中に出るには9年ほど
かかり、それは小学校1年生が中学校を
卒業するまでほどの年月だと聞き、子ども
たちは大変驚いていました。

小野薬品工業株式会社の工場は宝栄小学校
のとなりにあります。
本物の研究者の方からのお話を聞けて、
有意義なひとときでした。

未来の研究者の卵がこの中から生まれる
きっかけになるかもしれませんね。