学校日記

『いじめについて考える日』について

公開日
2020/07/07
更新日
2020/07/07

お知らせ

北鶴橋小学校では7月5日(月)を『いじめについて考える日』とし、取り組みました。
・児童朝会(放送朝会)での「いじめについての校長講話」
・教室における担任からの「いじめ」についてのお話
・いじめアンケートの実施

『いじめ』は子どもたちの学校生活を脅かす深刻な課題です。また、これから社会を生き抜くにあたって、対話を通して『いじめをゆるさない』集団を創造していく力の育成は必要不可欠になってくると考えます。

そこで、北鶴橋小学校では、話し合いを通した『いじめをゆるさない集団づくり』をめざし、以下のことを教職員間で確認して実践を継続していきます。

1.「いやだ」と感じることを「いじめ」としてとらえ、先生は自分の思いをしっかりと聴いてくれると感じ、相談しやすい環境を整える。
2.クラス全体または学校全体に「その行為がその子に『いやだ』と感じさせていることに気づかせ、みんなが楽しく通える学校にしていくためにはどうしたらいいのかを考えられる集団作りの育成を行う。

『いじめはよくないと思いますか』と尋ねるとすべての児童が『よくないと思います』と答えるでしょう。つまり、『いじめはよくない』ことは誰もが知っていることなんです。でも、それだけでは生涯通して『いじめをなくす』ことは難しいと思います。

『いやだと感じたことを素直にいやだと話せる集団』『誰かがいやだと感じていたら、そのことを感じとり、「やめよう」と声をかけあえる集団』つまり『いじめをゆるさない集団』づくりが大切だと考えています。

また、『いじめ』から子どもを守るために教員自身が『安心して相談できる人』となり、そのことを通して『安心して話せるなかまづくり』も行っていきます。

すべての始まりは『子どもの声』から始まります。学校でもアンテナを張り巡らして『子どもの声(発言や行動、表情)』を集め、共有し組織的に対応していきます。

ご家庭でも、何かお気づきのことがありましたら学校にご連絡ください。