いじめについて考える日
- 公開日
- 2021/05/17
- 更新日
- 2021/05/17
お知らせ
今日は「いじめについて考える日」でした。
3時間目が始まる前の朝の会で「いじめ」についてのお話を聞き、アンケートを取りました。
「いじめ」は「いやな気持ちを感じる」ことから始まります。
「笑っていても心の中では泣いている」
よくあるいじめの構図です。
ふざけ合っている中、笑っているのでいやな気持ちになっていることに気づかないことも少なくありません。
そんなことの積み重ねが、やがて当たり前になり、大きないじめにつながってくる…
そのことをふまえて、学校では
「人にされたり、言われたりしたことによっていやな気持ちになった」
を「小さないじめ」ととらえて取り組んでいます。
「いやな気持ちになったときは、我慢せずに先生やおうちの人に伝えよう」
「周りで見ている人も、誰かが嫌な思いをしているなと感じたら、先生やおうちの人に伝えよう」
と伝えてあります。
「いつものことや」とあたりまえのことになると大きないじめにつながります。
大きないじめを防ぐためには、学校と家庭・地域が一つになって
「子どもたちに、いじめの芽を見つける力を育むこと」
が重要だと考えて、学校では、
1.心の天気を活用するなどして、子どもの気持ちの変化に敏感に
2.子どもの話にしっかりと耳を傾けよう
として取り組んでいます。
家庭のみなさん、地域のみなさんの助けをいただけますと、子どもたちのSOSをより早く見つけ出すことができます。ご協力よろしくお願いいたします。