学校日記

10月26日(月)児童朝会

公開日
2020/10/26
更新日
2020/10/26

学校行事

今日の児童朝会では、学校長から「読書週間」の話がありました。

<学校長講話より>
 明日、10月27日から11月6日までの約2週間は『読書週間』です。
毎年「文化の日」を中心にした2週間が読書週間に設定されています。
『読書週間』が決められたのは、今から73年前で、日本が戦争を終えてまだ間もないころから取り組まれている行事です。「平和な国・文化的な国をつくろう」という思いから、この読書週間が開催されるようになりました。

 今、職員室の前に読書週間のポスターを掲示しています。毎年、読書週間にはキャッチコピーとポスターのイラストの募集がされていて、全国からたくさんの応募があります。そしてその中から選ばれた今年のキャッチコピーは、『ラストページまで駆け抜けて』です。このキャッチコピーを考えた人の思いが読書推進運動協議会のホームページに掲載されているので紹介します。
「物語に引き込まれラストまで駆け抜ける。早く走り抜けても、のんびり歩いても。 本は自分のペースで読み進められます。道のりが困難でもゴールは待っていてくれる。 あなたを待っている物語がきっとあると思います。」
 また、ポスターのイラストを描いた方のコメントも載せられていました。
「思うように旅ができない世の中になってしまいました。
本は、未知なる場所へ連れて行ってくれる、いちばん身近な移動手段かもしれません。今年もいつもと変わらず、素敵な本との出会いがありますように。」

 皆さんも読書週間のポスターを見るときに、作者の方の思いを思い浮かべながら見てくれるといいなと思います。
 東桃谷小学校では、朝の読書活動があったり、図書館開放の時間があったりします。金曜日は、「図書館一日あいてんデー」ですね。
 秋は、「読書の秋」と言われるように、本を手に取る時間が多くなる時期です。この読書の秋に、本の素晴らしさをますます体感してほしいと思います。