12月21日児童朝会
- 公開日
- 2020/12/21
- 更新日
- 2020/12/21
学校行事
今朝の児童朝会では、学校長から「冬至」の日についての話がありました。
朝、先生が学校に来るために家を出ると、あたりは真っ暗でした。学校に着く途中にようやく太陽が出て、段々と明るくなってきました。冬は太陽が昇る時間がとても遅いのです。
今日、12月21日は「冬至」と呼ばれる日です。「冬至」の日は、夏の「夏至」の日とは反対に、1年で一番日中に太陽が出る時間が短いとされています。
今年の冬至の日、今日の「日の出」時刻を調べてみると、午前7時1分でした。そして、日の入りの時刻は午後4時51分とのことでした。
太陽が出ている時間は約10時間、太陽が沈んで、暗い時間が約14時間で、昼の時間の方が4時間も短いことになります。
「冬至の日」にちなんだ風習、古くから伝わる習わしを紹介します。一つは「ゆず湯」です。お風呂にゆずを入れて体を温めるという習わしが古くから伝わっています。もう一つは、「かぼちゃ」です。冬至の日にかぼちゃを食べると、運がつくとか、風邪をひかないなどと言い伝えられています。先週の金曜日の給食では「かぼちゃ」が使われた献立になっていましたね。
今、冬至の日のことを紹介しましたが、1年で一番寒い日が冬至かというと、実はそうではないんです。1年の中で最も気温が低くなるのは、1月の終わりから2月のはじめにかけてです。冬の本番はまだまだこれからということですね。
寒くなってきましたが、休み時間にたくさんの人が運動場で元気よく遊んでいます。これからも寒さに負けず、体を動かしましょう。