12/9 全校朝会1
- 公開日
- 2024/12/13
- 更新日
- 2024/12/13
学校長だより
校長先生から「言葉の力と語彙力」「漢字」について話がありました。
昨日の地域行事(サンタ大作戦 12/8の記事参照)で、訪問先の高齢者の方が、子どもたちの「お元気ですか」の声で元気をもらったと嬉しそうに語っておられました。
一言の言葉が、人を幸せにしたり感動を与え、逆に悲しませたり傷つけることもあります。
言葉の力はとても大きいです。
言葉には意味もあります。
先週、4年生の国語科で「言葉の意味」について学習しているのを見ました。「山」という言葉の使い方が5つ紹介されていました。
言葉の意味を知り、状況や場面に応じて正しく使いこなす、よりわかりやすく説明・表現する、言い換える、そういう力を語彙力(ごいりょく)といいます。
語彙力を高めるには、本を読む、話をよく聞く、書くことや話すことを通して言葉を発信する(アウトプット)ことが重要です。
語彙力が豊富だと、文章に幅が出て、表現力も豊かになります。コミュニケーション力のアップにもつながります。
ぜひ、色々な場面で「言葉」を意識し、語彙力の向上に努めてほしいと思います。
次に「漢字」ですが、小学校で習う漢字は、1年生は80字、2年生160字、3年生200字、4年生202字、5年生193字、6年生191字で、合計1026字です。
小学校で習う漢字は日常でもよく使います。
今までに学習した漢字を正しく書けるか読めるかを、冬休み中に一通り確認しておくのもいいですね。
小学校で習う最も画数の多い漢字は20画で3つあります。(2つは4年生で、1つは5年生で習います)
わかりますか? 一度考えてみてください。
漢字といえば、今年の漢字一字が、毎年12月12日に清水寺にて発表されます。
今年は何でしょう? 世相や社会を反映した漢字が応募で選ばれます。
ところで、皆さんにとってこの一年を漢字にすると何でしょう?
今年も、校長室の前に紙と箱を置いておきます。
自分の思った漢字を書いて入れてください。