学校日記

1/17 一週間の終わりに(校長雑感)        追悼 阪神・淡路大震災30年

公開日
2025/01/17
更新日
2025/01/17

学校長だより

 30年前の1月17日午前5時46分に起きた「阪神淡路大震災」から、今日でちょうど30年。

 私たち教育の現場でも、若い教員がどんどん増えており、震災を経験した人は少なくなっています。(私は、当時の朝の揺れを今も覚えています。)

 「伝えていくこと」「風化させないこと」は、私たち教員の大事な使命です。

 いざ(地震が来た)という時にどう行動すればいいか、年に3回行っている避難訓練はなぜ必要なのか、決して他人事ではなく、自分自身で考え、身につけておくことが重要です。

 今朝の職員朝礼で、私(校長)から教職員に震災のことを話し、子どもたちへも震災について考える時間、学ぶ時間をつくるよう各担任に伝えました。

 早速、放送委員会担当の教員も動いてくれ、お昼の放送の時間に「特別放送」を組んで、放送委員会の子どもたちが放送してくれました。

 (下記、「お昼の特別放送」を参照)

 喪失と再生、震災後の復興、いろいろな人の人生模様、考えさせられることはとても多いです。

 今ある「日常の幸せ」を感じるとともに、犠牲になられた方々を追悼し、「命の重さ」「生きることの喜び」……等々 子どもたちにも、震災の事実から何かを学んでくれればと思います。

(なにげない日常の風景を幸せに想う… 2年生の給食)