学校日記

お話で世界旅行(お昼の読み聞かせ)【5月19日(月)】

公開日
2025/05/20
更新日
2025/05/20

お知らせ

 今日のお話は日本の昔話「ねずみじょうど」です。
 気のいいじっさまが蕎麦餅をネズミの穴に落としてしまいます。ネズミは蕎麦餅が美味しかったからお礼がしたいとネズミの国にじっさまを招待します。ネズミたちの歓待を受けて土産も持って帰ったじっさまはしあわせに暮らします。その様子を見た隣の性悪じっさまは、マネをしてネズミの国に招待してもらえることになるのですが、そこで悪知恵を働かせたばっかりに・・・。さて性悪じっさまはどうなってしまうのでしょうか。
 今回の「ねずみじょうど」もたくさんのバリエーションがあるお話です。じっさまの食べもの(餅だったり団子だったりおにぎりだったりします)は、転がっていく話もあればじっさまが直接ネズミに分け与える話もあります。最後の締め方も地方によって様々ですが、めでたしめでたしやこれでおしまい。といった意味の言葉で締めくくられています。
 ということで とっぴんぱらりのぷう(秋田のお話ではこうして締めています)
 ちなみに今回読んでいただいた「ねずみじょうど」は少し違う言葉で締めています。どんな言葉か実際に借りて読んでみて確かめてみるのもいいですね。