学校日記

社会科研修

公開日
2021/06/16
更新日
2021/06/16

研究の取り組み

 5月17日に「宗實直樹の社会科授業デザイン」の筆者である、宗實(むねざね)先生にオンラインで社会科研修をしていただきました。研修の始まりは、ベネッセ教育総合研究所が実施している「学習基本調査」の「小学校の好きな教科活動ランキング」から、社会科が毎回最下位という事実と、なぜ好きな教科に選ばれないのかを教えていただきました。例えば、授業で扱う情報量が多すぎる…、何を学んだらいいのかわからない…など、わたしたち授業者側からしても、ついつい資料を多くしてしまい、話が広がって困ってしまうなど思っていたところだったので、妙に納得できました。
 そこから、資料の見せ方「ダウト」「クイズ」など実際のワークを入れて進行して頂いたので、楽しく学ばせてもらいました。資料の共有化については、その目的、授業での進め方を宗實先生の授業ビデオを見ながら解説頂きました。授業をイメージすることができました。
 こちらからの質問に丁寧に答えていただき、社会科教育への熱い思いを感じました。研修全体を通して、実践的なことから理論までをわかりやすくご指導いただき、本当あっという間の時間となりました。お忙しい中、私たちのため研修していただいた宗實先生、本当にありがとうございました。年度末には、子どもたちが、好きな教科ランキング1位に社会科を選ぶような授業づくりをしていきたいです。