大切なお話
- 公開日
- 2024/05/27
- 更新日
- 2024/05/27
お知らせ
5月27日 児童朝会
先週の月曜も雨だったので放送朝会になりましたが、今日は講堂に集まっての児童朝会としました。みなさんはいつもこの朝会でのお話をしっかり聞いて、きちんと考えてくれているなと、感心したりうれしく思ったりしています。今日は生活指導の先生からいくつかのことをお話してもらいます。今日もしっかり聞いてください。
(生活指導担当の先生から)
・他の人のモノについて。
おともだちの物であっても、知らない誰かの物であっても、自分の物以外は勝手に触らない、持っていかない。まして、いたずらしたり、壊したりしない。許可をもらって借りた時には大事に使ってすぐに返す。自分の物以上に大切に扱いましょう。同じように、誰かのおうちや敷地内に勝手に入り込んだり、中で遊んだりしない。これも、何かを壊してしまうなんてもってのほかです。
また、学校の物も同じ、例えばトイレのスリッパからトイレットペーパーまで、みんなが使うものが汚れたり乱れていたり、なくなっていたりしないように、大切に使ってください。さらに、机や壁など、または誰かの持ち物などに落書きをしたり傷つけたりするのも同じです。落書きは内容によっては人を傷つけることにもなって、許されない行為です。
これらはすべて、誰かが困る、またはみんなが困ることだと、わかりますね。心当たりのある人はしっかり考えて行動しましょう。
・紙ヒコーキについて。
紙ヒコーキって作るのも飛ばすのも楽しいこと。授業やクラブ活動などでも作ることがあります。ただし、飛ばし方には気を付けてください。近くに人がいたりたくさんの人たちが集まっている場所では危険。また、室内などから外に飛ばすとどこへ飛んでいくかわからず危険、教室・廊下など狭い場所も危険。さらに、飛ばしていい時間かどうかも大事ですし、飛ばしたヒコーキをそのままにしておくのはごみの放置と同じです。
・廊下・階段の通行
廊下・階段で走るのはすごく危険です。ぶつかったら大けがになるかもしれないし、ひょっとしたら命にかかわることもあります。急いでいるからついつい、なんて人もいますが、けがをしてからでは遅すぎます。
・失敗したときの行動
ここまでお話したこともすべてそうですが、何か失敗してしまったとき、自分が悪いと思ったことも、正直に話すのはとても勇気が要ります。それでも素直に認めたり、反省の気持ちを表したりできると、次の失敗を防ぐことにもなりますし、何より、自分の「心のもやもや」をなくすこともできます。失敗はだれにでもありますが、正直に話すことができるのは、とても立派な態度です。逆にごまかそうとすると、ウソをついたり黙ったままにしたりすることになって、自分の中にいやな気持ちがたまっていってしまいます。一番なくしてほしい態度です。素直な気持ちを持って過ごしてほしいものです。