北帰行
- 公開日
- 2025/03/10
- 更新日
- 2025/03/10
お知らせ
3月10日 児童朝会
今日はよく晴れて暖かい陽射しが運動場の大部分に届いています。春らしくなってきました。
先日、新聞に「北帰行」という言葉が載っていました。北帰行とは冬を越した渡り鳥が北のほうへ帰っていくことです。日本には、各地で冬の間だけ見ることができる冬鳥もいれば、もうすぐやってくるツバメなどの夏鳥もいます。昨日、城北川を見に行ったら、まだ、カモの仲間たちがたくさんいました。もうしばらくすると、旅立っていくと思います。
渡り鳥は、1羽だけで旅することはほとんどありません。同じ種類の仲間がまとまって飛んでいくのです。なぜかというと、一番前を飛ぶのが一番体力を使うので、時々入れ替わって助け合っているのだそうです。飛んでいく方向もみんなで決めることになります。1羽だけだと帰り着けない距離でも、みんな一緒だと飛んでいくことができるのです。
皆さんも学校では学級のお友達と一緒に学習しています。おうちでは一人で宿題などをしていると思いますが、みんなで一緒にやらないとできないことがあります。渡り鳥がみんなで鳴き声で合図しあい、助けあっているのとよく似ています。いろんな生き物に共通している知恵なんだと思います。
〇大阪市読書感想文コンクール入賞者の表彰状と地域のソフトボール大会の賞状を伝達し、お披露目しました。