旬のおいしさを味わう 〜冬野菜〜
- 公開日
- 2015/12/18
- 更新日
- 2015/12/18
給食・食育
野菜は、ビタミン、無機質、食物せんいなど体に必要な栄養素を多く含んでいます。特にがん予防効果等が明らかになり、生活習慣病予防としても重要性が高まっています。
しかし、一人あたりの野菜摂取量は年々減少を続けており、30年前に比べて20%も少なくなってきています。特に若年層での野菜離れが進み、今では目標値の350g(一人1日あたり)の80%程度しか摂取できていない現状があります。
この時期に旬を迎える冬野菜のだいこん、にんじん、はくさい、ほうれん草などは、寒さに耐えるための糖分をたくわえているため、甘くておいしくなります。また、小松菜、みずな、きくな、チンゲンサイなどは、皮膚や粘膜を強くし、風邪の予防にも最適です。
昨日の給食では、「かぶのゆず風味」(上の写真)を子どもたちは「おいしい!」「これ好き!」と言いながらうれしそうに食べていました。給食にはこの他にも冬野菜を使った献立がたくさんあります。