秋の味覚<その1> なし(二十世紀)
- 公開日
- 2016/09/09
- 更新日
- 2016/09/09
給食・食育
今日の給食のデザートは季節の果物、鳥取県産の「なし(ニ十世紀)」でした。
二十世紀なしは鳥取県が発祥のようにイメージしますが、実は千葉県松戸市がふるさとです。明治37年(今から112年前)、なし農園に捨ててあった苗を10年かけて育てあげ、「20世紀における代表品種になるであろう」という願いをこめて、この名前が付けられたそうです。その後、鳥取県へ苗が運ばれ、今のように盛んに栽培されるようになりました。
給食では皮と種を除き、1/4にカットしたものがひとり1切れずつですが、新森小路小学校では食べやすいようにと1年生だけ1/8カットを2切れずつにしていただきました。
来週の15日には品種を変えて、「豊水なし」が登場します。また、違った味わいがありますよ。どちらが好きでしょうか。お楽しみに。