学校日記

♪きょうの給食 (7.5 にがうり)

公開日
2017/07/05
更新日
2017/07/05

給食・食育

 にがうりは「ゴーヤ」「ツルレイシ」とも呼ばれ、日本では沖縄や九州南部などで栽培されている、夏が旬の野菜です。給食では年に1回、7月に「ゴーヤチャンプルー」として献立に使っています。(今日は長崎県産のものを使いました。)
 給食のゴーヤチャンプルーは、にがうりの他に豚肉、もやしを使っていため、塩・こい口しょうゆで味つけし、食べる時にかつおぶしをかけていただきました。

<2年生に感想を聞きました>
*ちょっとだけ苦いけどおいしかった。
*おいしく味つけされているから、ごはんによく合う。
*ゴーヤと肉の相性が抜群でおいしい。

 にがうりは、果皮を中心にビタミンC・B1、葉酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富で、夏バテ予防に役立つ野菜です。また、本来は熱に弱いビタミンCですが、にがうりのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな料理で楽しむことができます。また、独特の苦味成分はモモルデシンというもので、胃液の分泌を促して食欲を増進させるだけでなく、肝機能を高め、血糖値の低下にも効果があるとされています。

 「苦いからいや」という子もいましたが、それでもみんな残さずに食べていました。いろいろなものを食べることで食経験が増え、味覚の幅も広がります。これからの給食もお楽しみに!