秋の味覚 みかん (10.18)
- 公開日
- 2017/10/18
- 更新日
- 2017/10/18
給食・食育
一般的に「みかん」といえば「温州(うんしゅう)みかん」のことをいいます。秋冬の代表的な果物です。給食では今シーズンはじめての登場です。
温州はみかんの名産地であった中国の地名から、みかんは「甘い柑橘」の蜜柑(みっかん)から名づけられました。
今日の給食のみかんは熊本県産でした。大阪市中央卸売市場には、和歌山県・佐賀県・愛媛県・徳島県などから多く運ばれてくるそうです。
給食の時間には、「まだ、黄色いけどおいしいの?」「家ではみかんの皮をお風呂に入れている。」「毎年、広島のおじいちゃんから段ボールで送ってもらう。」と爽やかな香りとともに、楽しいみかん談義が教室にあふれていました。
<みかん一口メモ>
*ビタミンC…活性酸素の害から体を守り、疲労回復、かぜ予防などに効果があります。
*ビタミンP…毛細血管を丈夫にし、コレステロール低下や抗アレルギー作用も期待できます。
*食べ過ぎて手が黄色くなるのは、健康効果のあるβ-クリプトキサンチンが蓄積するためで、病気ではありません。
*うす皮や白い筋にはペクチンなどの食物繊維が豊富で、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされるので、食べた方がよいそうです。
*温州みかんの出回り期は、3月頃まで続きます。