学校日記

秋の味覚 さつまいも (10.24)

公開日
2017/10/24
更新日
2017/10/24

給食・食育

 中央アメリカが原産のさつまいもは、コロンブスがヨーロッパに伝え世界中に広まったとされています。日本では、江戸時代に栽培が始まり、やせた土地でも育つので飢饉の時に多くの人を救ったことはよく知られていますね。
 給食では、9月から3月にみそ汁や豚汁の具材として、大学いもやスイートポテト、焼きさつまいもなどで使います。今日の給食では、徳島県産の「なると金時」に卵不使用のてんぷら衣をつけて油であげ、軽く塩をふって「さつまいものてんぷら」にしました。

 3年の教室では手作りのてんぷらが大人気で、お代わりに殺到していました。感想を聞いてみると…
・外がサクサク、中はふわふわでおいしい。
・甘くておいしい。
・塩味とさつまいもの甘さのバランスがいい。

 さつまいもには熱に強いビタミンCや食物繊維が多く含まれています。また、人気の『紫いも』には生活習慣病や老化の予防に効果があるポリフェノールの一種である「アントシアニン」も含んでいます。おかずだけでなく、おやつにも最適な食材ですね。

 校内の学習園でもりっぱなさつまいもが育ち、収穫を待っています。また、2年生は27日にいもほり遠足に行った後、おいもパーティを計画しています。
 ご家庭でもこの季節ならではの旬の美味しさを味わってくださいね。