学校日記

♪きょうの給食(7.3 パエリアと赤ピーマン)

公開日
2018/07/03
更新日
2018/07/03

給食・食育

<パエリア>
 給食では外国の食文化を知らせるため、2年に1回「パエリア」を献立に取り入れています。
 パエリアはスペイン、バレンシア地方の代表的な料理です。バレンシア地方は、ヨーロッパ有数の米どころでもあることから、米を使った料理が発達しました。「パエージャ」と呼ばれる取っ手のある専用の鍋で作るのでこの名前が付けられました。使う食材は魚介類を中心に様々ですが、欠かせないのがオリーブ油とにんにくで、サフランで色づけをします。
 給食のパエリアは、鶏肉、いか、赤ピーマン、たまねぎ、トマト(缶)などを具材とし、オリーブ油とにんにくを使って本場の味に近づけました!ただ、サフランが使えないので、色と風味付けはカレー粉で代用しました。
 3年生からは「いろいろな具が入っていておいしい」「米がもちもちで、野菜などの味がしみこんでいる」と大好評な感想が聞かれました。

<赤ピーマン>
 赤ピーマンは、緑のピーマンを約7週間かけて完熟させたものです。カロテンやビタミンCなどは緑のものに比べて2倍以上含まれている上に、青臭さがなく甘みがあるので、食べやすくなっています。
 給食では旬の7月に1回だけ使うことができます。今日は高知県産のものを3.8kg使いました。
 緑のピーマンが苦手な子どもたちも多いのですが、「緑のピーマンは苦いから嫌やけど、赤ピーマンはあまくておいしかった」と、どのクラスも一粒残さずきれいに完食できていました。