榎並小学校では今年度、区役所から４０個のバランスボールを借りています。
主に体育科の学習で使っていく予定です。

今日は６年１組がバランスボールを使って体つくりの運動の学習をしました。
まず、個人でできる動きの練習です。上に座ったり、腹ばいになったりという基本の姿勢や、仰向けに乗って片手片足を上げる難易度の高い姿勢に挑戦しました。「意外と簡単！」「コツをつかんだ！」など子どもたちはとっても意欲的でした。
次に、ペアでできる動きの練習です。一人がボールの上に寝て、もう一人がその両手をゆっくり引っ張っていきます。うまくバランスが取れれば、ボールに乗ったまま移動できるのです。しかし、うまくボールが転がらなかったり、途中で滑り落ちてしまったり、みんな試行錯誤していました。

バランスボールは、「すわる」「はずむ」「ころがる」などの動きを通して、たくさんの運動を経験できる教具です。これからもいろいろな場面で、有効に活用していこうと思います。