朝礼のはなし
- 公開日
- 2021/07/01
- 更新日
- 2021/07/01
お知らせ
今日から7月になりました。今日を入れて14回学校に来たら、1学期が終わり夏休みになります。それまで元気で過ごしてほしいと思います。また最近蒸し暑くなってきましたね。熱中症予防のために、学校の行き帰りに一人の時や黙っている時は、マスクを外してもいいですよ。ただし人と話す場合にはマスクをつけてくださいね。
今週は、梅雨らしくなって、外に出れないので退屈だなと思うかもしれませんね。そこでみなさん「俳句」というのを知っていますか?
5・7・5の17音でよむ、世界で一番短いと言われる「詩」です。この頃、夜7時のテレビの番組でもしていますね。またこれと同じ5・7・5の17音でよむ川柳というものもあります。これもサラリーマン川柳として新聞やニュースで知られていますね。俳句と川柳の違いは、俳句には季語という季節を感じさせる言葉を入れる決まりがあります。そして主に自然などについてよみます。それに比べて川柳には季語は入りませんが、主に日常の生活についてよみます。
有名な俳句を読むと
「菜の花や月は東に日は西に」 季語は「菜の花」で季節は春です。
今、目の前には黄色の菜の花が咲いています。東の方を見ると白色の月が上がってきました。反対の西を見ると赤色の夕日が沈もうとしています。そういう様子がよくわかる俳句ですね。
今度は川柳です。みなさんと同じ小学生が作った句です。
「かけっこは ぼくにかたせて おとうさん」
お父さんと対決すると負けてしまうので、かけっこくらい、僕に勝たせてね。という川柳です。
みなさんも俳句や川柳をよんでみませんか?