学校日記

脱穀体験と唐箕見学

公開日
2017/11/07
更新日
2017/11/06

5年

米作りの作業もいよいよ最終段階。サポーターの東さんの指導のもと、1号館4階の地域資料室にある、足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)を使って、脱穀体験と唐箕の観察をしました。
脱穀体験では、初めて使った脱穀機の使い方に苦戦していましたが、2回目には使い方も理解し、上手に使用していました。
脱穀したモミには、イネの葉やわらくずが混ざっています。これを風の力を利用して選別する道具が唐箕です。明治時代に中国から伝わってきました。大正時代になると、一般の農家でも使われるようになりました。木製の道具ですが、いろいろな工夫がされています。
今日は、サポーターさんが手本としてやってくださいました。
子どもたちはその使い方に驚きながらも、昔の人の大変さと、そのやり方を考えた素晴らしさに感心していました。