今日はひさしぶりに全校朝会があり、校長先生からお話をしました。
　ノーベル物理学賞を日本人３人、赤崎教授、天野教授、中村教授が受賞しますね。青色発光のＬＥＤのお話をしました。ＬＥＤはライト・エミッティング・ダイオードといって、電気を通す導体と電気を通さない絶縁体の両方の性質をもつ半導体のひとつなんです。ダイオードは電気を通す方向と通さない方向のある半導体です。半導体はコンピュータなどにたくさん使われているんですね。光をだす白熱電球や蛍光灯は明るいですが熱もでますが、ＬＥＤは電気が直接光に変わるので熱がでなくてエコなんですね。５０年前には赤のＬＥＤができていたのですが、青色がなかなかできなかったんです。赤・緑・青とそろうことで、光の三原則で白色になるんです。そのことでテレビが作れるようになるんですね・・・・
　とお話をしました。実際にＬＥＤを校長先生がひかるように回路をつくってきたので、見てもらいました。校長室前においてあると、興味をもった子がたくさん見に来てくれていました。