「・・・（講話の内容の続き）
　最後に、先生がとてもうれしいと思った話を聞いたので紹介します。
　金曜日の帰り道、１年生のある子が、『お家があいていなくて、お家の人もいなくて、家に入れない』といって困っていたそうです。
　すると、下校中の６年生が、１年生が困っているようすに気が付いて、声をかけてくれたそうです。
　そして、お家の前にいても、お家の人がいつ帰ってくるのかわからないので、学校までいっしょに連れて帰ってくれたそうです。
　この話を聞いて『なんてやさしい６年生だろう』と、先生はとてもうれしくなりました。
　オリエンテーリングでも大活躍。そして、オリエンテーリングが終わっても大活躍。
　焼野小学校の６年生って、本当にすてきだなって、あらためて思いました。
　下級生のみなさんにとって、こんな頼もしいおねえさん、おにいさんたちがいて、本当によかったね。
　６年生のみなさん、卒業までがんばってくださいね。
　これで先生の話を終わります。」