児童朝会 〜6月3日〜
- 公開日
- 2024/06/03
- 更新日
- 2024/06/03
その他
児童朝会の初めに、校長から転入生を紹介しました。
校長講話の内容は次の通り。
「おはようございます。
さて、先週から、職員室の防犯カメラの画像を見ていると、画面に鳥が横切るようになりました。
よく見るとツバメでした。
学校の講堂の前に巣を作ろうとしているのかと思います。
ツバメは、泥と枯草を使って巣を作ります。
ツバメが巣を作るのは、人間が造った建物が多いそうです。
それは、ツバメはカラスやネコやヘビなど天敵が多く、卵やひなを食べられないように、人通りが多くて、人目のつきやすいところにあえて巣を作るようです。
ツバメも人が守ってくれると知っているのかもしれません。
また、ひながかえると、親鳥はオスとメスが交代でひっきりなしにエサを運んで、ひなを育てるそうです。
学校で巣作りをしているツバメも2羽なので、きっとオスとメスなのでしょうね。
多いときは1日に500回以上も行ったり来たりしてひなにエサを与えるそうです。
近年、ツバメの数が減ってきているようで、自然が減ってきていることや巣を作る場所が少なくなってきているなどの理由があるそうです。
先生も昔はツバメの巣をよく見たのですが、最近はあまり見なくなったなと思います。
学校のツバメは、今、巣を作っている最中です。
一生懸命巣を作って、巣ができたら卵を産んで子育てをすると思います。
やさしく、大事に、そっと見守ってあげてほしいと思います。」
朝会の最後に、担当から6月の生活目標について話をしました。