児童朝会 〜12月2日〜
- 公開日
- 2024/12/02
- 更新日
- 2024/12/02
その他
今日の児童朝会は、講堂に全校児童が集まって行いました。
校長講話の内容は、次の通り。
「さて、12月に入り、令和6年もあと4週間ほどになりました。
年末恒例といえば、『今年の漢字』です。
今年は、来週の木曜日、12月12日に、今年1年間の様子を漢字ひと文字で表す『今年の漢字』が漢字検定協会から発表されます。
どんな漢字が選ばれるのか、今年も、みんなに予想してもらいたいと思います。
今年1年間、世の中でこんなことがあったなということを振り返りながら、じっくり考えてみてくださいね。
さて、今日のお話は、『姿勢』についてです。
よい姿勢を続けていると、とってもよいことがあります。
まず、血の巡りがよくなるので、栄養が脳にたくさん運ばれて、脳の働きがよくなります。
脳の働きがよくなると、脳から体の各部分に命令が行きやすくなるので、体の動きもよくなります。
その他にも、病気になりにくくなったり、やる気がわいてきたり、挨拶の声が大きくなったり、・・・よいことばかりです。
姿勢を正しくするだけで、頭がよくなったりスポーツがよくできるようになったりするのですから、こんなにいいことはないですね。
今日は、これからよい姿勢を皆さんにお教えします。
皆さんもやってみてください。
1.まず、両足は、足の裏をぺったり床に着けるようにしましょう。
2.次に、頭のてっぺんが、天井からまっすぐに見えない糸で吊られているようにしてみましょう。
3.そして、腰骨を立てます。
4.そのまま、胸を張って、肩の力を抜きましょう。
5.手は、膝の上か、机の上に置きましょう。
6.顔は、下を向かず、正面に向けましょう。
最後に、心を落ちつけて、よい姿勢の完成です。
よい姿勢になりましたか。
まだ皆さんの骨は、柔らかいです。
中学生、高校生・・・となっていくと、だんだん骨が硬くなります。
悪い姿勢のまま固まってしまうと、後で大変な思いをします。
骨の柔らかいうちによい姿勢を身に付けると、後で苦労して直す必要がありません。
今日から、ぜひよい姿勢で生活しましょう。」