児童朝会 〜2月3日〜
- 公開日
- 2025/02/03
- 更新日
- 2025/02/03
その他
今日の児童朝会は、全校児童が講堂に集まって行いました。
今日は、校長が午前中出張のため、講話は事前に撮影した動画をスクリーンに流す形で行いました。
校長講話の内容は、次の通り。
「おはようございます。
今日は、初めにみなさんにクイズを出します。
『世界中の人たちが、だれでも毎日、同じ量だけ使っているものは何でしょうか・・・?』
ヒント。その答えは、私たちの目には見えないものです。
答えは『時間』です。
確かに、時間は私たちにとって、みんな同じだけ与えられているものですね。
校長先生にとっての1日、みなさんにとっての1日、学校の先生方にとっての1日も、みんな24時間です。
それでは、その『時間』というものを、いったいどのように使っていけばいいのでしょうか。
これが簡単なようで、実はなかなか難しいものです。
たとえば、朝会で話をしなければいけない校長先生が3分遅れてしまい、皆さんはじっとその場で待つことになり、3分無駄になってしまいました。
この無駄になった3分を再び取り戻すことはできません。
みなさんも同じです。
運動場で遊んでいて、なかなか教室に戻ってこない人がいると、勉強が始まる時間が遅れてしまいます。
みんなを待たせることになったり、自分の勉強が遅れたりします。
1時間目で5分遅れて、2時間目で5分遅れて・・・を続けていくと、1日でおよそ30分、1週間でおよそ2時間半、1か月でおよそ10時間、1年でおよそ100時間の勉強の時間が無駄になってしまいます。
100時間は大きいですよ。
でも、先生は、焼野小学校のみなさんがえらいなと思うのは、20分休みが終わる3分前になると、チャイムが鳴らないのに自分で遊びをやめて教室に向かう子がたくさんいることです。
そこで、みんなにがんばってほしいことですが、『次の授業の準備をしておく』『チャイムがなったときに、席についている』ということです。
教室に戻るのが遅くなったり、教科書やノートなど授業の準備をしていなかったり、チャイムが鳴ってからトイレに行ったり、鉛筆を削ったりしていると、どうしても授業のスタートが遅れてしまいます。
2月は『次の授業の準備をしておく』『チャイムがなったときに、席についている』をがんばってほしいと思います。
もうできているクラスは、目標をレベルアップしてチャレンジしてください。
そして、がんばることができたら先生に教えてくださいね。
たくさんの学級が『がんばったよ!』という、いい報告をしてくれることを待っています。
校長講話のあと、生活指導担当から2月10日〜28日の期間に全校で実施する「次の準備ができるようになろう月間」について、子どもたちに話をしました。
子どもたちには、この取り組みをきっかけに「時間を大切にする」という意識を高めてほしいと思います。