街路樹とマンホール (校長室だより 4.14)
- 公開日
- 2015/04/14
- 更新日
- 2015/04/14
校長室だより
休みの日、車を修理するためにディーラーに持ち込みました。すると、「1時間半から、2時間ほどかかります。」との返答。1時間半では昨年のように「ぶらり 途中下車の旅」はできないので、1駅だけ電車に乗って、帰り道を散策することにしました。
歩いたのは、住宅地によくある車道1車線と歩道のある道路です。昼前だったので、洒落たレストランの店頭には、ランチメニューが掲示してありました。「中高年の男一人では入りにくいなあ・・。」と思いながら歩いているとあることに気づきました。同じ道を歩いているのに、ある所から街路樹の種類がまるで変わったのです。そして、しばらく歩くとまた種類が変わりました。「何か意味があるのかな?」と思いながら足元を見ると、家の近くでよく見る西宮市のマンホールがありました。確か出発は、芦屋市のはず。途中で市の境界線を越えたのです。これで、街路樹のなぞの一つは解決です。
しかし、越えた境界は一つのはずです。もう一つのなぞを確かめたくなったので、同じ道をもう一度引き返すことにしました。すると、初めに街路樹の種類が変わった所で、町名も変わっていることがわかりました。たぶん、これでしょう。解決!すっきりしました。町名表示があったので、よく見るとその名は「打出小槌町」です。
何ともすばらしい地名でした。