鹿のまちへ (校長室だより 5.22)
- 公開日
- 2015/05/22
- 更新日
- 2015/05/22
校長室だより
21日(木),5年生の遠足に付き添いました。十数年ぶりの奈良公園です。
快晴で気温も上がりましたが、空気が乾き風が気持ちよく感じました。久しぶりの奈良公園でしたが、新緑と適度な木陰、広々とした空間に鹿がたわむれる光景は、以前と少しも変わりません。荘厳な東大寺大仏殿や若草山の草原も、心を落ち着かせてくれます。
一方、観光バスが駐車スペースに数10台並び、公園内の道路もひっきりなしに行き来する様子は、昔とは違います。その多くは、外国から観光客の方々でした。観光客を多く迎えるためか、飲食店やおみあげ店は今風になり、整理された町並みはより美しくなっています。しかし、昔人間の私には、ちょっぴり違和感も覚えました。
遠足に付き添うと、いろいろなことがわかります。子どもたちへの豊かな愛情に基づいた先生方の指導。子どもたちのがんばりや互いを思いやる心。そして、まだまだ育てないといけない社会性や身につけてほしいルール・マナーなどです。
歩数計を見ると、私で15,000歩ほど歩いていました。夜は、子どもたちはぐっすり寝たことでしょう。