はるか宇宙へ (校長室だより vol.67)
- 公開日
- 2015/12/09
- 更新日
- 2015/12/09
校長室だより
12月になると冬至も近づき、陽が落ちている時間帯が長くなります。空気も澄んでいる時が多く、月や星を見る機会が増えてきました。今朝、家を出たとき、辺りは真っ暗で月も細くなっていたので、街灯がない場所では星がよく見えました。バス停までの間、星空を眺めながら今話題になっている「あかつき」や「はやぶさ2」に思いを馳せていました。
宇宙のことを考えていると、世の中の出来事がちっぽけなことに思えてきます。気分が落ち着き、ちっぽけなことに悩んでいた自分に気がづき、困難に立ち向かう勇気もわいてきます。
われわれの周りには、様々なストレス要因があります。避けて通ることは難しいでしょう。現代社会ではそのストレスとうまく付き合うことが重要だと思います。子どもたちにも、きっとあるはずです。子ども自身で気分転換できない場合は、おとなが関わってやる必要があります。
常盤の校区では、なかなか星空をじっくり眺められないかもしれませんが、何かの機会にご家族で星空を眺め、はるか宇宙へ思いを馳せるのもよいのではないでしょうか。