学校日記

ビブリオバトル&読み聞かせ(4年5組 12月3日)

公開日
2024/12/05
更新日
2024/12/05

4年生

 ビブリオバトルとは、自分が面白いと思った本を持ち寄って順番に紹介し、その発表についてそれぞれ2〜3分間のディスカッションを参加者全員で行って、最後に一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。今回、4年生は初めてビブリオバトルに取り組みました。初挑戦ということもあり、ディスカッションタイムは無しにした簡単なルールで取り組みました。児童はそれぞれ、バトルに出す本を選定します。自分の興味に合わせて、お気に入りの一冊を選ぶ児童もいれば、「4年生が読みたくなる本はどんな本かな」と相手意識をもって本を選ぼうとする児童もいました。

 本の選定が終わると1週間で本を読み込みます。本の内容や良さが理解できたら、いよいよバトル本番です。子どもたちは自分の選んだ本を開きながら、言葉を紡ぎながら紹介をします。2回戦行い、チャンピオンの本を選びました。今回は「えほん図鑑へんてこ! りくのぜつめつどうぶつ」「54字の物語」が選ばれました。子どもたちは他の児童が選んだ本に興味津々です。チャンピオンになった本のシリーズはたくさん借りられていきました。

 2学期から児童による読み聞かせ会も定期的に行われています。今回の絵本は「フォックスさんのにわ」というお話です。朝からほっこりするお話を聞くことができました。読み聞かせを担当する読書係の児童もだんだんと読みが上達してきています。