5/10 いじめについて考える日
- 公開日
- 2021/05/10
- 更新日
- 2021/05/10
お知らせ
今日は「いじめについて考える日」です。校長先生からお話がありました。
○校長先生のお話
今日は「いじめ」について真剣に考える日です。いじめはいけないことだと、みんな知っているのに、なかなかなくなりません。だから、8年前にいじめ防止対策推進法という法律までできました。いじめには「いじめる人」と「いじめられる人」がいます。でも、それだけではありません。面白がって見ている人、一緒にいじめてしまう人、何もせず見ている人、止めたいけれど勇気を出せないでいる人・・・。「いじめ」に関係ない人はいません。自分に何ができるのか、よく考えてほしいと思います。一人一人が考えて行動すれば、法律はいらないはずです。
皆さんの周りには、いろいろな人がいます。勉強が好きな人、運動が得意な人、本を読むことが好きな人、おとなしい人、おしゃべりな人・・・。自分と違う性格の人と仲良くするのは難しいことです。「あの人とはあまりあわないな」と思うのは仕方ありませんが、だからと言っていじめたり仲間はずれにしたりするのは間違っています。自分と違う人も認め合って、安心して過ごせる学校を作っていってほしいと思います。
最近では、オリンピック代表選手に決まった水泳選手に対して、出場を辞退するような書き込みもあるようです。オリンピック開催に賛成する人も反対する人も自由です。でも、大きな病気を乗り越えて、頑張って代表選手に決まった人に対して、「オリンピックを辞退して」と言うのは、その人の勝手な言い分であり、いじめに似たところがあると思います。
今日は「いじめについて考える日」です。しっかりと考えてください。
○担当の先生からのお話
生活目標「自分から進んであいさつをしよう」は守れている人が多いです。
相手の目を見て、聞こえる声で、笑顔であいさつできると、もっと良くなります。
時間を守ることも大事です。相手に迷惑をかけないように、時間を守ることも心がけましょう。
○生活指導の先生から
地域の方から、残念なお話がありました。家のポストに落書きの書いた紙が入れられていたそうです。心当たりのある人は、担任の先生に言ってください。
学校の校門を出てすぐの家の工事をしています。大きな自動車が停まっていることもあります。校門から飛び出すと、停まっている自動車の陰から自動車が来て、大きな事故になってしまうかもしれません。門を出るときには気を付けましょう。
一階の廊下から運動場に出る扉は、皆さんが通るために開けたままになっています。皆さんは扉を触ったり閉めたりしないでください。
そのあと、ユネスコ委員会の人たちから、今月の目標についてのお話がありました。ユネスコスクールとしての取り組みで、SDGs11「住み続けられる街づくりを」に関連した取り組みです。気持ちの良いあいさつをして、住みよい学校や街を作っていきましょう。