新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けた形の儀式として２年連続して、ご来賓をはじめ在校生代表の５年生すらも参列できない状況となった今年度の集大成である「第103回卒業証書授与式」が、晴天で風も少なく温暖な陽気に祝福されるように穏やかな雰囲気のなか、参列の人数制限いっぱいの保護者の方々に見守られ粛々と挙行されました。
　例年の様な練習期間もなく、短期間に集中して小学校生活の締めくくりを自分たちの力で演出し、最後に教室を巣立つときには涙を流して感動を現す子どもが多かったという特徴的な式典となりました。
　卒業生全員に無事「卒業証書」を渡すことができ、保護者の皆様をはじめ様々な形で学校への支援を頂いた地域の皆様のおかげと感謝申しあげます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　　谷　武史