一つの花
- 公開日
- 2020/10/06
- 更新日
- 2020/10/06
お知らせ
4年生では国語科で「一つの花」を学習しています。戦時中、娘のゆみ子は「一つだけ(ちょうだい)」と物をねだるときには「一つだけ」をつけます。父が戦争に行く日、途中の汽車の中で、ゆみ子は「一つだけちょうだい」を繰り返し、すべてのおにぎりを食べてしまいました。さらに「一つだけ」と言って泣きだすゆみ子に一つの花を手渡しました。
気もちがこもっている箇所に線を引き、その思いについて考えていました。「いっぱいちょうだい」と言ってねだらないゆみ子の気持ちはわかっても、親の思いを想像するのは子どもたちにとって難しいでしょうか。