閉舎式は、始まる前からフロアが、しーんと静まり返りました。宿舎を離れることが名残り惜しくなったのか、皆少し感傷的になっているようです。児童代表のお礼の言葉だけが、静かなフロアに響きました。この雰囲気に宿舎の方も感動された様子でした。お話は、宿舎の方がお客様として子ども達を迎える心構えや、子ども達にとって一生に一度だけの小学校修学旅行の意味についてに始まりました。そして、最後は、このホテルの良さやこの伊勢・志摩地域の良さについての話で締めくくられました。少し長くなりましたが、子ども達は、最後まで静かに聞き入っていました。