ファシリテーターとは3
- 公開日
- 2019/06/22
- 更新日
- 2019/06/22
学校日記
令和元年6月22日(土)モーニングコラム11
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、
「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その2)
2.子どもの声を聴き、子どもに学ぶ姿勢がある。
私たちもそうであったように、子どもたちは大人が思う以上に、いろんな情報を知り、感じ、考え、判断しています。その言葉に耳を傾け、素直に学ぶことは、子どもにかかわる大人に求められる基本的スキルです。子どもたちを自分の思うようにコントロールするのではなく、まずは、何を感じ、学びたいのかを聴いて授業を組み立てます。たとえ、授業なんか大嫌いという子どもであっても、いっぱい、いろんなことを感じ、考えています。そこから学びます。
これ、「傾聴、学びの姿勢」と言います。大人が子どもから学ぶ姿勢を示せば、子どもは自然と学んでいくと思います。ただ聴くのではない、「子どもの声にならない声を聴く!」これですよね!
(その3へ続く)