ファシリテーターとは6
- 公開日
- 2019/06/25
- 更新日
- 2019/06/25
学校日記
令和元年6月25日(火)モーニングコラム14
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、
「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その5)
5.何でも自分で答えず、子ども同士の学び合いを心がけている。
違う意見も受けとめる。共感を示す。でも賛同はしない。では、どうするのか。そうです。ほかの子どもたちに聴いてみるのです。「○○さんは、こう言っていますが、みなさんはどう思いますか。隣の席の人とペアで話し合ってみてください。」こうした問いかけが、子どもたちに学び合いを育みます。何でも答えてしまわずに、自分で解決の道を描くことをサポートするのがファシリテーターの役割です。
子どもは学びたい!知りたい!と思っています!その気持ちを引き出すには、教師が「教えない」ことです。「促進する」とは、まさに、この「教えず、学び合わせる」ことです。みなさん!子どもの力を信じましょう!そして、委ねませんか?
(その6へ続く)