学校日記

スマートフォンを学校に持ってきていい?わるい?

公開日
2019/06/28
更新日
2019/06/28

学校日記

令和元年6月28日(金)5年 国語
子どもたちは「立場を決めて討論しよう」の単元でディベートにチャレンジしました!
水曜日の4時間目に「スマートフォンを学校に持ってきてもよいか」という論題で討論をしました。「司会」「審判」「賛成派」「反対派」とそれぞれの役割に分けて討論のスタートです!
◯賛成派の意見
・学校の行き帰りや緊急時にすぐに連絡が取れるので便利
・なにかを調べたい時にあった方がいい
・ルールを守って使えば安心
◯反対派の意見
・全員が持っているわけではないから不公平
・歩きスマホや、落として割れた時が危ない
・失くした時や壊れた時にだれが責任をとるのか
・ルールをつくっても、破る人はいると思う
など、しっかりと自分の意見を相手側に伝えることができました。
言い合いになりそうなとき、ある子が「ケンカになっています!」と声を上げると、どっと笑いが起こり、和やかな雰囲気になりました。
司会の役割の子も、残りの時間を考え、タイマーをセットして進めていました。
審判の役割の子は、お互いの意見で、どういったところに説得力があったかを公平な立場でみんなに伝えていました。
初めての取り組みでしたが、いろいろな意見が出て面白かったです。とても盛り上がった討論になりました!


ディベートは言葉のケンカ!ルールに則って相手と勝負!勝敗は審判に委ねる!そして、大事なことは、相手の考えに立って考えること!いかに相手の気持ちになれるかが勝敗の分かれ目です。
子どもたちは伝える学習を見事に自分らしくやり通すことができました。三者三様の役柄が人柄となる学びでした!