自分のフィルターを通すこと!
- 公開日
- 2019/09/06
- 更新日
- 2019/09/06
学校日記
令和元年9月6日(金)モーニングコラム46
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、
ここ(あなたであればどうしますか?)が、現行の授業と決定的に異なる部分で、これまではたいてい一つの問いにつき一つの正答があり、たとえそれが自由記述の問題だったとしても、理想的な一応の模範解答が設けられていました。
それに対し2020年以降の教育では、問いを設定すると同時に模範解答も設けておくのではなく、あくまで、生徒個人が自分なりにどう考えるかを重視しようというのです。
「自分の考えを持つこと」は「自分のフィルターを通すこと」自分ならどう思うかな?自分ならどうしてるかな?と、客観的に自分を見つめながら(メタ認知)、自分の考えを導き出すことです。
先日の「プログラミング研修」でも、その重要性を学びました。プログラミング学習はあくまで「手段」、「目的」は「自分で考え、自分から動く(表現する)力をつけること」です。「目的」がぶれてはいけません!