学校日記

本日!二瓶弘行先生とともに学びます!

公開日
2019/09/10
更新日
2019/09/10

学校日記

令和元年9月10日(火)モーニングコラム49
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

「正解のない問い」とは、繰り返すようですが、答えが一通りでない問題です。同じ人物の頭の中でも、おそらく、考察を通して様々な「答えらしきもの」がいくつも生まれることと思います。そのどれもが、答えとして成立する可能性があるのです。
しかし、最終的には一つを選ばなければなりません。ただ一つの正解があるような問いと違い、答えの内容を決めるのは自分の意思なのですから、「なぜその答えを選ぶのかという理由や、その答えにふさわしい根拠をも含めて解答しなければなりません。
正しい答えが定められていない分、「モヤ感」が増幅するのです。



「なぜそうなるのか?」を「自分の頭で考えて、自分の考えを持つこと」そして、「自分の考えを、自分の言葉で表現すること」このことが「主体性」にとって大切なこと。「モヤ感」は決して悪いものではなく、反対に「自分を見つめ直すチャンス」になるのではないでしょうか。

本日は、主体的研修の第三弾!!!

「国語科(説明文)の学び」を実施します。講師先生は、筑波大学附属小学校で長きにわたり第一線でご活躍され、現在は桃山学院教育大学教授の二瓶 弘行先生です。

すでに外部参加者が70名を超え、桜小学校始まって以来の多数の学びの場となります!

参加者お一人お一人が「主体的に学ぶ大人」として「子どものために」学びを深めましょう!