できる曲線って?
- 公開日
- 2019/09/30
- 更新日
- 2019/09/30
学校日記
令和元年9月30日(月)全校朝会
はじめに、昨日本校体育館で開かれた南港剣友会35周年記念大会にて、表彰された2名の子どもたちの紹介をしました。
続いて私からのお話です。
「みなさん!『できる曲線』って知ってますか?」こんな問いかけで始まった全校朝会!縦軸と横軸が描かれてたグラフが画面に映ります。横軸は時間、縦軸は達成度(できた感?)です。そこに、0から始まる真っ直ぐな線(比例のグラフ)が描かれます。
「人は時間をかけた分、できる量も増えていくとイメージします」
「でも、現実はそうはいきません」
「はじめのうちは、なかなかできないもの」
自転車に乗ることができたときを思い出すとよくわかります。自転車は最初からは乗れません。何度もペダルを回し、回してはこけて、こけては回す。後ろを誰かに支えてもらいながら、前へ進もうとしますが、手が離れるとバランスを崩して倒れる!はじめはそんな繰り返し。でも、何度もチャレンジし続けているうちに、ある時、急に乗ることができるようになります。これぞ、「できる曲線」です。
今子どもたちは運動会の練習の毎日です。団体演技には相当の時間をかけます。はじめは失敗したり、思った通りいかなかったりしてなかなかできません。でも、そこであきらめないこと!自分を信じて、やり続けること!仲間を信じてともに学び続けること!が大事です!
これぞ「3つの風船(自分も人も大切にする・自分で考え自分から動く・失敗を恐れずチャレンジする)」そのものであり、今こそ大きくふくらませる時です。
明日から10月です!運動会当日(19日(土))には、一人一人が自分の風船を自分らしく、大きくふくらませてほしいです!ご家庭でもエールをよろしくお願いします。