学校日記

プロデューサーになる!

公開日
2019/10/21
更新日
2019/10/21

学校日記

令和元年10月21日(月)ホリデーコラム80
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

一言で表すのであれば、今後の教師に求められるのは、プロデューサーのような役割です。(中略)
私の考えるプロデューサーのイメージは、人々の能力をうまく引き出すことに長けている人です。(中略)
このように、近年の企業の組織の在り方 も変化していると感じます。従来はトップダウン型だったと思いますが、近年ネットワーク型という従来あまり見られなかった企業の在り方が出現していることを感じます。(中略)
ネットワーク型企業では、誰かの考えに流されるのではなく、上司も部下も一人ひとりが、「私は〜と考える」という意見を持つことが求められていると感じます。上司の役目は、最終的にグループの中での最適解を採用することではないかと思います。






桜小学校では、同様のことを、「教える」から「促す」つまり、「ティーチャー」から「ファシリテーター」にと言っています。「プロデューサー」にしろ、「ファシリテーター」にしろ、いずれも子ども同士をつないで、子どもの能力をうまく引き出すことにあると思います。
「教師は教えない」ことが「子どもの自律を促す」このことを信じて行動できるかどうかです!子どもとは対等に学び合えばいいんです!