学校日記

学びを外へ!

公開日
2019/11/21
更新日
2019/11/21

学校日記

令和元年11月21日(木)学校保健委員会&講演会
「今から学校保健委員会を始めます!」と子どもの声からスタートしました。司会進行はすべて子どもがします!それがステキ!
講師先生は、今休む間も無く走り続けていらっしゃる講演家の辻由起子さんです!
まずは子どもたちに向けてメッセージをもらいました。
「人はみんな違うこと」
「何を見て、どう考えるか」
「自分で考えること」
「困った時は人に頼ること」
「相手のことを考えた言葉の大切さ」
「態度が言葉より伝わること」など、
人との関わり、人とつながること、そして、何よりも「自分を大事にする」ことを伝えてもらいました。まさに、桜小学校のめざす「自分も人も大切にする」ことにつながりました。
また、保護者や教職員など大人に向けた講演では、「衝撃」の嵐でした!今現実のSNS事情について、どれだけ自分が無知であったかを痛感しました!「性教育」の「性」とは、「りっしんべんに生きる」と書きます。つまり、「生!生!教育」のこと。まさに「生きる教育」です。親として、教職員として、私たち大人は子どもたちの今を知り、理解して、子どもたちの安心、安全を守る義務があります!そのことを実感するとともに、今の自分の子どもへのかかわりを見つめ直しました。
「行為と人格を混同しない!」
「60秒以上叱らない!」
「子どもの声にならない声を聴く!」
「子どものSOSを感じる!」
「怒っている人は困っている人!」など、
子どもの前に立つ1人の大人として、本当に子どもに寄り添えているのか?を問い返す時間になりました。
さあ!保護者、教職員のみなさん!
あとはアウトプットです!今日の学びでインプットしたことを、このまま終わってはいけません!明日からの自分の行動に意識して変化を加えましょう!「意識すれば変わります!」どれだけ自分事として考え、行動できるかです!
講師先生のお話に集中していた子どもたち!さらに、保護者の方が感想を話した時の、子どもたちの真剣な眼差しはとてもステキでした。やはり、子どもは大人といっしょに学ぶことが大好きです!
子どもも大人も、ともに学ぶことができた貴重な時間・空間でした。