令和元年12月2日(月)学校保健委員会研修会での学び
先日の学校保健委員会研修会に参加された保護者や教職員など大人の声を集めました。
「子どもの世界は大人が思っているよりも、危険な道をすでに進んでおり、私たちはわかっていながらも、大阪のどこかの学校だろうという気持ちで受け取っている。」
「子どもはブラックハートの処理がうまくできないと思うので、ブラックハートを空っぽにできる家庭を目指したいと思います。」
「『自分が自分らしく居ることができる世界がわかっているのが大人』という言葉が出ましたが、大人の中でもわかっていない人がいるなと思いました。」
「自分と相手は見えているもの感じかたがちがうということや、ちがうことはすてきなことや、上手に人と関わっていけるような子どもたちに少しでも伝えていきたい。」
「大人がきれい事だけで済ませようとするのは一番良くないことだと常々感じています。生きるためには絶対必要な教育だと思うので今度もより発展させていってください。」
「私は常に子どもにはずべて話せるような環境を作ってあげたいと思いました。」
「支配的に一方的に話をしていなかったかかと反省しました。まず違う意見であっても、私にいいやすい家庭でありたいと思いました。」
「子どもに日々考えさせる教育ができるように日々の指導を一つ一つ大切にして、自分の考えを持って生きる子を育てていきたいと思います。」
「家庭の中で自己肯定感を高めることが難しい環境ならば、同じ保護者として地域住民として、一人でも多くの子どもたちのブラックハートを吐き出せる存在でありたい。」
「人との関わり、学校や地域、ご近所さんとの繋がりを大事にしながら、大人も子どももお互いに尊重し合いながら、丁寧に暮らしていきたい。」
「地域の子どもたちのために、子育てに奮闘するママさんのために、自分が何ができるのか、しっかり考えて行動します。」
みなさんの思いがヒシヒシと伝わる感想でした。
いよいよ今月5日(木)住之江区役所2階、午後3時から、辻先生の講演会があります。「大人が変われば、子どもが変わる」まさに大人次第!保護者、地域のみなさん!ぜひともに学びませんか?