学校日記

一言の重み!

公開日
2019/12/21
更新日
2019/12/21

学校日記

令和元年12月21日(土)ホリデーコラム102

先週の個人懇談会では、保護者のみなさんと子どものことで様々なことを共有でき貴重な時間になりました。本当にありがとうございました。
私は懇談期間中、校長室を訪れる保護者のみなさんを待ち続けていました。昨年度よりも今年度の方が校長室をノックされる方は増えました。嬉しいことです!
そんな中あるご夫婦が校長室に来られ、壁にある私のお気に入りの言葉を眺めながら、「ひとつの詩」を紹介していただきました!それは、こんな詩です!


「1秒の言葉」
小泉吉宏

「はじめまして」

この一秒ほどの短い言葉に、
一生のトキメキを感じることがある。

「ありがとう」

この一秒ほどの言葉に、
人の優しさを知ることがある。

「がんばって」 

この一秒ほどの言葉で、
勇気がよみがえってくることがある。

「おめでとう」

この一秒ほどの言葉で、
幸せにあふれることがある。

「ごめんなさい」

この一秒ほどの言葉に、
人の弱さを見ることがある。

「さようなら」

この一秒ほどの言葉が、
一生の別れになることがある。

一秒に喜び、一秒に泣く。

一生懸命 一秒。


みなさんいかがでしたか?ご存知の方もおられたかもしれませんね。
私はこの詩をとても気に入りました。特に気に入ったのが、最後の「一秒に喜び、一秒に泣く。一生懸命 一秒。」です。
一秒なんて、あっという間に過ぎる時間です。しかし、すべての時間はこの一秒の積み重ねです。泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、人は感情の動物です。だからこそ、その感情に正直に、そして素直に、今を精一杯に、生き抜きたいですね!
さらに、その方からクリスマスプレゼントが届きました!それが上記の写真にある「入っていいの?どんどん入って!」の案内板です!「校長室は子どもも大人も、だれでもウェルカムです!」と話すと、このようなウェルカムボードをつくっていただきました!「学校はあるものでなく、つくるもの」「自分の学校を自分がつくる」です!ありがとうございました!