ティーチャーからファシリテーターへ!
- 公開日
- 2020/01/26
- 更新日
- 2020/01/26
学校日記
?令和2年1月26日(日)ホリデーコラム123
「クラスづくりの極意(岩瀬直樹 著「農文協」)より、
先生が※ファシリテーターになるための、かかわりスキル10カ条
1.クラスはチーム!「一年後はこうなりたい」??ワクワクできるゴールを子どもたちと共有する
『目的の共有ですね!これがないと!』
2.クラスや学びのオーナー(当事者)は子どもたち??先生もいっしょにゴールをめざすクラスの一員
『子どもと対等な関係じゃないとね!』
3.主語はボクたち、わたしたち??「やらせる」「させる」ではなく、「いっしょにやろう」
『先生にとっては後まわしですよね!』
4.「心の体力」を温める学びあうプロセスをはぐくむ??信頼ベースのクラスづくり
『子どもから学ぶ姿から信頼をですね!』
5.「温める言葉」:「冷やす言葉」=4:1??コミュニケーションのバランスを心がける
『レッドハートをたくさんですね!』
6.「好意的な関心の態度」が基本スタンス??それも「相手にとって」が肝心
『子どもに興味を持つことが基本ですね!』
7.体験的な学びを大切にする??まずはあせらず、小さな成功体験を積み重ねる
『知的好奇心をゆさぶるですね!』
8.承認と共感に支えられた自己選択・自己決定??質問の技で子どもに寄りそう
『まさに自由の相互承認ですね!』
9.失敗もする、感情にも流される??それを大切な糧にしていく
『青い風船そのものですね!』
10.一人でがんばりすぎない 仕事を楽しむ!学び続ける!??学んで知恵を身につければ、仕事は楽しくラクになる
『できないことは人の力を活用するですね!』
以上の10カ条を何度も読み返しながら、一番感じていることは、『大人が楽しむこと』です!子どもの前に立つ大人が『イキイキ仕事してますか?』『楽しく学んでいますか?』そのことを問い直す自分がいました!『学びは楽しい!』
※ファシリテーターとは、
「一人ひとりの『心の体力』を温め、引き出し、共有しながら共にゴールをめざす進行役。人は本来、力を持つ存在であり、ファシリテーターは、一人ひとりが、意見、疑問、個性、アイデアを出せる安心、安全な場づくりを行う。会議や研修などのバランスにおいて、みんなが貢献できるプロセスや結果をシンプルに描く促進役」(ちょんせいこ著『学校が元気になるファシリテーター入門講座』より)