令和2年度学校保健委員会 〜4・5・6年生〜
- 公開日
- 2020/11/26
- 更新日
- 2020/11/26
学校日記
26日(木)保健委員の子どもたちの司会進行のもと学校保健委員会を開催しました。
本年度も、社会福祉士・保育士で前茨木市市政顧問など行政スーパーバイザーや数々の講演でご多忙な辻由起子先生にお越しいただき、4年生から6年生の子どもたちに「友だち関係でストレスたまってない?」と題し、こころのスキルアップ講座part.2を各学年ごとに行っていただきました。
「ブラックハート(疲れた・悲しい・不安…といった感情)」をため込みすぎてあふれてしまった状態がいわゆる「キレる」状態なので、そうなる前に適切に減らしていきながら「レッドハート(元気・うれしい・安心…といった感情)」を増やしていくことや、「プライベートゾーン」のルール、便利なスマホの危険な側面についてわかりやすく授業をしていただきました。
その後の教職員や保護者向けの学校保健研修会では、新任教員研修会も兼ねており、多くの養護教諭も参加する中で、「知らなかったではすまされないイマドキ子どものスマホ事情」と題し、講演いただきました。
スマホの普及がからむデートDVやデート商法など、学ぶ機会が無かったが故に簡単に被害者にも加害者にもなってしまう若者の現状から、幼少期からの「性・生教育」(大阪市事業)の取組の重要性にも言及されました。本校学校医先生や教育委員会の先生方、大阪市小学校教育研究会住之江支部長先生にもお越しいただきました。子どもたちのためにまずは大人が学び変わっていかなければならないと感じました。