二瓶弘行先生来る 〜教職員研修〜
- 公開日
- 2021/01/10
- 更新日
- 2021/01/10
学校日記
先週末(8日)の放課後、大阪市教育委員会の「がんばる先生支援」事業を活用し、国語教育では「二瓶メソッド」として全国的に有名な二瓶弘行先生にお越しいただき教職員研修会を行いました。
先生は、筑波大学附属小学校で24年間にわたるご指導の間、数多くのご著書を上梓され、現在は桃山学院教育大学教育学部の教授でいらっしゃいます。
今年度の最後になる今回の研修では、金子みすゞ作『ふしぎ』を題材に、詩の指導について、基本的理論をご指導いただきました。
今年度3回にわたる研修で、二瓶先生は、国語科だけでなくすべての教科指導の根底をなす大切なものを伝えようとされていたように感じました。それは、「学級集団づくり」や「学年集団づくり」です。
特定の子どもだけが発言できる教室ではなく、保たれた秩序の中で誰もが発表することが楽しいと思える教室になるために、流行化した、形だけの「学び合い」でない、真の『学び合い』の授業にするために、指導者がどうあるべきかをご教示いただいたように思います。