学校日記

きょうは啓蟄(けいちつ)です

公開日
2021/03/05
更新日
2021/03/05

校長室より

 3月、早くも第1週目が終わろうとしています。どんどん卒業式が近づいてきます。日々あわただしいなか見落としがちな季節のたよりに、ふと気づけることがあります。

 写真は、講堂横にある山茱萸(さんしゅゆ)。ヤマグミともいいますが、春黄金花(はるこがねばな)との別名もぴったりの黄色い小さな花が寄り添って咲いています。

 2月3日の立春(りっしゅん)から3月20日の春分(しゅんぶん)までのうち、後半の期間の意味でも「啓蟄(けいちつ)」といいますが、「地中から虫がはい出してくる」という意味があるそうです。寒暖と晴雨を繰り返しながら季節は着実に進んでいますね。忙しいなかにも、ふと周りの小さな変化にも気づけるようにありたいものです。(3月3日撮影)