学校日記

本って楽しい!

公開日
2018/05/29
更新日
2018/05/29

学校日記

平成30年5月29日(火)ビブリオバトル!
放課後、ビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルってご存知でしょうか?ビブリオバトルというのは平成19年、京都大学で谷口忠大氏によって考案された、知的書評合戦です。近年、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。
〈ルール〉
?発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
?順番に1人5分の持ち時間で本を紹介する。(今日は小学生にぴったりなミニ・ビブリオバトルということで3分で行いました。)
?それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う。(質問をして、答えて…という感じです。)
?全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準にして投票を行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とします。
ビブリオバトル公式ホームページ
http://www.bibliobattle.jp/

今日の発表者は
学校図書館補助員 久野さん、
学校図書館補助員コーディネーター住之江区担当 木戸さん、
伊藤先生、
校長先生の4人でした。

紹介された本は以下の4さつです。

見学に来た児童や図書館ボランティア「さくらスマイル」の方、先生方も投票に参加してもらいました。

本日の『チャンプ本』
びりっかすの神さま
岡田淳
偕成社
ビリをとった人にだけ見える、羽の生えた小さなおじさん、びりっかす。ビリをとった人は、びりっかすと心でおしゃべりができるようになる。心でおしゃべりができるなんて楽しい!と、クラス中にその噂が広がり…教室中、テストでビリ(最低点)を取る人がだんだん増えていった!最低点だらけでおかしなことになって、担任の先生はみるみる悩ましい顔に…教室にはへんな連帯感が生まれ、クラスのみんなは力を合わせてある目的に向かって頑張るのです!
続きは、読んでみてのお楽しみ??˘?˘??みなさんもびりっかすの不思議な世界に行ってみませんか?
競い合うよりも助け合うことが素敵に描かれています。

子どもたちは発表者の話を聞いて、自分では手に取らなかった本にも興味をもつことができ、本を読み広げることにつながる楽しい遊びです。口コミって効きますよね!この遊びを通して、たくさんの本と出会い心を豊かに広げてほしいなあと思います。