学校日記

命を守る!

公開日
2018/08/27
更新日
2018/08/27

学校日記

平成30年8月27日(月)校内研修アレルギー対応
 始業式を終えた午後は、教職員の研修です。今日の研修はアレルギー対応についてです。特に食物アレルギーによるアナフィラキシーショックを起こした場合の処置について学びました。まずはDVDによる学校内を想定した映像から自分たちの学校でも起こりうる状況をイメージしました。次にチームに分かれ、アレルギー児童や担任、管理職や養護教諭など、役割分担を決めて、シュミレーションを行いました。子どもの症状の把握と状況報告の方法、職員室との連絡事項確認や救急車の手配、保護者との連絡、他の児童の誘導、エピペン(アナフィラキシー補助治療剤で症状の進行を一時的に緩和させ、ショックを防ぐための自己注射剤)の実演方法など、万一に備えての実際の動きを確認しました。教職員はもしもの時に自分はどうすべきかを想定しながら、真剣な眼差しで研修を受講しました。もしもはいつ起こるかわかりません。目の前の子どもの命を守るために、教職員がひとつになって、もしもの場合に対応できるよう、今日の学びを大切にしたいと思います。そして、こうした事態を未然に防ぐことができるよう、日頃から子どもたちの様子をしっかりと見ていきたいと思います。とても熱い学びの時間になりました。