学校日記

話し上手は聞き(聴き)上手!

公開日
2018/10/15
更新日
2018/10/15

学校日記

平成30年10月15日児童朝会「きく」
「どんな漢字を思い浮かべますか?」唐突な質問に子どもたちも何がはじまるのかなと身構えていました。問題です!「きく」と聞いて思い浮かべる漢字は何でしょうか?もしかしたら「菊」を浮かべた人?意外と高学年の子どもたちが手を挙げていました。次に「聞く」予想通りこれが一番多かったです!最後に「聴く」何人かの子どもが浮かべていました。では、「聞く」と「聴く」どちらが「きく力が強いでしょうか?」「聴診器」や「聴力検査」など「聴」が使われている言葉を取り上げながら、「聴」の文字に注目します。どちらの漢字にも使われているのが「耳」!きくためには必要なものです。さらに、「聴」の文字をじっくりと眺めると、見えてくるものがあります!それは、「+」と「目」と「心」です!みなさん見えましたか?「聴く」とは「耳」+「目」「心」で「きく」ということです。ただ、なんとなく耳に届くものではなくて、自分から聴こうとしなければ聴こえてこないものです。本当に自分から学びたいと思える学びの「きく」は、この「聴く」ではないでしょうか?「耳と目と心」をフルに使って、自分から獲得していく知識や経験が確実な学びの定着につながります。「話し上手は聞き(聴き)上手!」